スタリ・グラード：古代のファロス クロアチア語で「旧市街」を意味するスタリ・グラードは、紀元前384年にエーゲ海のパロス島からのギリシャ人植民者によって設立されました。彼らはそれをファロスと呼びました。ヨーロッパ全体で最も古くから続く集落の一つです。紀元前168年にローマの支配下に入りました。最近、新しい下水道システムの建設中にスリンジョ・コラ（中通り）で高品質のローマンモザイクの大規模なエリアが発掘され、展示されています。 町は13世紀にヴェネツィア人の保護下に入るまで、フヴァル島の行政首都でした。その後、新しく建設されたフヴァルタウンが首都となりました。 旧市街はユネスコの世界遺産の一部であり、スタリ・グラード平野も含まれます。町の周りには解説パネルがあります。 美しく雰囲気のある石造りの旧市街には、曲がりくねった狭い路地や隠れた広場があり、数多くの古代教会があります。車が通らないため、子供たちはそこで遊ぶのが大好きです。